深圳スタートアップのKhadas社を訪問
ユニークなシングルボードコンピューターなどで注目の深圳スタートアップのKhadas社に、クラウドファンディング事業を行う株式会社Synergy Creation 経営幹部と訪問しました。
ー今後のクラファンビジネスの展望について、3社で初会合ー
中国のシリコンバレーと言われる、スタートアップの会社が多く集まる深圳にあるKhadas。
kickstarterという海外のクラファンサイトで注目されており、また、同じイメージの超小型ミニPCなどが、日本のクラウドファンディングサイトでも注目されて、支援が多く集まっていたので、LEAGUEは注目していました。
国際貿易見本市「広州交易会」という、中国の展示会に参加した際、Khadas社の、Co-Founder(共同創業者)さんと知り合い、お話をするうちに、意気投合して、Khadas本社を尋ねるという大変エキサイティングな機会をいただき、10月20日に訪問させていただきました。
Khadasは電気機器のメーカーですが、開発にクラウドファンディングを利用しており、今回展示会に同行した(株)Synergy Creationの事業と、弊社と協働できる可能性が多くあります。
(株)Synergy Creationの事業の説明や、弊社のクラファン事業のビジネスモデル、その中で、商品の相談や、お互いの会社の将来の展望などを共有。
メンバーで食事をともにし、今後のお互いの事業の展開や、協働できる可能性について、様々な意見交換をしました。
中国と日本での、インターネットでの商品販売の違い。
具体的には、商品を販売する際のSNS活用に違いがあることを説明しあってお互いの商文化の違いに驚きを感じたり。
また、オフライン市場では日本独自のユニークな商流と様々な関係者が複雑に絡み合っていて攻略が難しいポイントがいくつもある、などといった拡販に対しての意見交換は大いに盛り上がりました。
Khadas社の製品と日本で流通している競合品との違いや優位性について、徹底的に意見を出し合い、結果、お互いに日本市場における将来の展望をリアルに感じることができた大変有意義な時間でした。
広州交易会とは、
中国輸出入商品交易会、広州交易会とも呼ばれ、1957年に創設され、毎年春と秋の年2回の開催で今年の春は第134回会期を迎えます。中国で最も長い歴史を持ち、最大規模で、国別地域で最も多くのバイヤーが来場する、高い信用のおける総合的な国際貿易見本市です。第101回目より広州交易会は輸入展を設立し、16年の月日を経た今、計100ヵ国以上の国と地域の15,000社以上の海外企業が出展しました。