新しくて便利な家電を発見!香港エレクトロニクスフェアに参加!
およそ3000社が出展、6.7万人が来場した香港の家電見本市に参加しました。
中国・香港で行われた最先端テクノロジーやエレクトロニクス製品の展示会。
香港エレクトロニクスフェアはCES(米・ラスベガスでのデジタル見本市)やIFA(独・ベルリンでの家電見本市)とは少し違います。深圳や東莞のメーカーがサンプルを出展し、それらの商品に対して色やデザインの変更、ブランドロゴなどを付けてプライベートブランドとして販売したり、相手先ブランドによる設計・製造生産を委託して自社工場を持たないメーカーになったりすることもできます。日本からも買い付けに行くメーカーがあり、注目される展示会です。
アジアから集まった最新技術を日本にも流通させるべく、LEAGUEも会場へ向かいました。
香港エレクトロニクスフェアに参加するため、中国・香港に訪れたLEAGUE代表の武智と専務の毛受。フェアの会場には香港以外にも中国・台湾・韓国・インド・日本のアジア系テック企業と一部ヨーロッパ企業が出展しました。
2022年10月の時点ではコロナの流行でまだまだ香港に行けるかどうかわからないという情報が出回っており、周りが二の足を踏んでいるような状態でした。ここで一歩踏み出すことで周りと差別化を図ろうと考えての訪問でした。また、中国・深圳の近くでもあるので電子機器やガジェットが多いのではないかと思って、ワクワクドキドキという感じでした。
結果、思い切って参加したこのアジア最大規模の展示会は、グローバルな雰囲気で熱気のあるものでした。アジアの大規模企業の展示会はとにかく大きく、最新技術に圧倒されたと毛受は語りました。
今回の展示会では契約件数10件、名刺交換を100件達成し、大きな成果を得ることができました!
それでは、香港エレクトロニクスフェアで武智と毛受が気になった商品を紹介していきます。
こちらはライトとファンがついた虫除けです。
昨今のアウトドア需要の高まりと、虫除けには見えないデザインとライトと一体化させるユニークさに可能性を感じました。
続いてはこちらも意外性のあるもので、携帯型の空気清浄機です。自宅でも、車内でも、お出かけ先でも集中的に空気をきれいにできるポータブル性の高い空気清浄機に売れる可能性を感じました。持ち運べる利便性があれば幅広い年代に使ってもらえそうですね。
続いては、ボディケア製品です。様々なラインナップが用意されているので日本で少しずつ展開していけるのではないかと感じました。
こちらは50年を超えるベテラン企業が発表したウェブカメラとイヤホンです。イヤホンやヘッドセットで高品質の信頼を得ている企業なので、ハイクオリティな商品を日本で展開できると感じました。
参加して気づいたのは、アメリカやドイツの展示会と比較すると、新規性がある商品が見つけづらい、注意深く見ていないと見落としてしまうということです。メーカーとの対話で商品の情報を引き出すことの重要性に気がつきました。現地で情報を直接対話で聞き出すことの大切さを再認識できた訪問となりました!
さて、今回はエレクトロニクスフェアなので家電製品をメインに取り扱うことが決まりました。
ここで気をつけないといけないのが、電気製品を扱う際の法律です。海外からの輸入品はPSEという日本の電気機器や材料に関する安全性の規格に合格したものではないと販売ができません。基準に満たないのにPSEマークが付いている場合もあるので、きちんと法律を知らないと違法販売になってしまうので注意が必要です。
海外の展示会は日本よりも安くていい商品がたくさんあって魅力的なのですが、PSEなどの販売に関する法律や、日本で販売しやすい商品を見つけるには知識が必要不可欠です。
これらの知識を有しているのがLEAGUEの強みです。
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家電製品、デジタルヘルス、スマートホームなど最先端のテクノロジーや次世代エレクトロニクスを紹介する展示会です。電子部品と組立部品のアジア地域での重要な機会でもあり、世界のエレクトロニクス製造産業を支えるテクノロジー、電子部品、組立部品 、周辺機器などに関する場所でもあります。
香港エレクトロニクス・フェア2019年実績
- 来場者数 : 67236人 (うち海外から:40863 人)
- 出展社数 : 2969社 (うち海外から:1969 社)
東京ギフトショー2022年実績
- 来場者数 : 192334人 (うち海外から:51 人)
- 出展社数 : 1988社 (うち海外から:305 社)