最新のフィットネス商品が並ぶドイツ・ケルンで開催のFIBOに潜入!
わずか500の出展社数に10倍以上の5.1万人が来場したフィットネス・ヘルスケアの展示会に参加しました。
ドイツ・ケルンで行われたフィットネス関連の展示イベント。FIBOはフィットネス関連の展示会としては世界最大規模です。また、トレーニングマシンだけでなく、健康、美容やスパなどの展示もあり、ウェルネス系の展示会でもあります。
ヘルスケアに関心を持つ5万人以上の参加者に混じってLEAGUEも参加しました。
FIBO 2023 グローバルフィットネスに参加するために、ドイツ・ケルンまで訪れたLEAGUE代表の武智と専務の毛受。FIBOの会場には健康や運動に関心のある企業だけでなく、アスリートや理学療法士も参加しました。
会場の雰囲気は、ニッチなフィットネスカテゴリー専門の展示会で日本人の姿がほとんどありませんでした。加えて展示会の規模も大きくて契約が取りやすかったので気分はホクホク!予想しづらいジャンルでしたので商品に対するピンポイントの期待ではなく大枠での期待があり、その期待を上回る結果でした。
名刺交換は100社以上で契約件数は20件と、出展企業500に対して契約を取れた数が多かったのも実り多いものとなりました。
フィットネス系展示会ということもあって、ギャグ漫画みたいなマッチョが数百人はいました。間近で見ると凄まじい筋肉量に圧倒されます!
展示会会場内でストロンゲストマンコンテストのような競技も行われており、ワイワイしてました。
それでは話を元に戻して、FIBOで武智と毛受が気になった商品をご紹介します。
こちらはジムのマシンにマグネットで取り付けるドリンクホルダーです。床に置かずにマシンにつけるだけというお手軽さに着目しました。
武智自身もジムに行った時に「不衛生だなぁ」と感じていたので、それを解消できる商品になるのでは!と思い、交渉して契約締結に繋がりました。
続いては、背負うだけで姿勢を改善できるバックパックです。特に重い荷物を入れた時にバックパックを背負うと肩や腰が凝って疲れる、というお悩みがあるかと思います。
姿勢に対する関心が世の中にあることは把握していた中で、バックパックを背負うだけで常に姿勢が保てるというユニーク性に着目しました。この商品は体幹で重さを支えることによって姿勢を改善し、重量感も軽減できる優れものです。
そしてこちらはドイツのサックス奏者が開発した表情筋トレーニングです。1日4分ほどの口を窄めるだけのトレーニングなので簡単で続けやすいフェイストレーニングです。音も出ずハンズフリーで手軽にできるのがいいと感じた、と武智。
美容機器がMakuakeで売れている中で表情筋に着目した製品はなかったので競合に一歩先がけるチャンスと感じました。Makuakeで売れているということは日本のクラウドファンディングでも売れている証拠なので、今後の伸びしろに期待です。
また、写真を載せづらいようなHEMP系(マリファナ)の商品も数多くありました。例えば、CBDコーヒー(大麻草から抽出したコーヒー)や、味がシンプルで美味しいドイツメーカーのHEMPシリアルなどがあり、カルチャーショックを受けました。日本ではなかなか目にすることのないものなのでギョッとしてしまいそうですが、海外では一般的なのが伺えます。
さて今回訪れたFIBOは冒頭でも述べましたが、日本人が少ないニッチなフィットネス専門の展示会です。
展示会を選ぶにもポイントがあり、ライバル(=日本人)が少ない会場を選ぶのも大きなメリットがあります。競合があまりいないことで契約が取りやすかったり、日本で販売するにもほとんど市場に出回っていないので注目されやすい商品を売ることが出来ます。
商品の選定も大事ですが、展示会場の選定も重要になってきます。LEAGUEはどんな展示会場に行けば競合と差がつけられるのか、選び方を熟知しています。こういったノウハウをLEAGUE BUSINESS CLUBのコミュニティに情報提供するサービスを行っています。
LEAGUEコミュニティ会員にはこういったさまざまなサービスも提供しています。ニュースレターのご登録かLINEの友だちになっていただければ、最新情報や、あなたのビジネスに役立つ情報をお届けします。
FIBOとは、
140以上の国が参加する国際的なフィットネス産業の展示会です。ヨーロッパ最大規模を誇り、フィットネス界、新興の起業家、さまざまな国々のスタジオ運営者、トレーナー、医療関係者が集まります。
FIBO2022年実績
- 来場者数 : 51304人
- 出展社数 : 500社
東京ギフトショー2022年実績
- 来場者数 : 192334人 (うち海外から:51 人)
- 出展社数 : 1988社 (うち海外から:305 社)